「見積もりを出す」の敬語とは？言葉の使い方やビジネス敬語・言い換えを徹底解釈

「見積もりを出す」の敬語とはどのように使う?言葉の使い方やビジネス敬語・言い換えを徹底解釈していきます。

「見積もりを出す」の意味

「見積もりを出す」という言葉の意味は、商品やサービス提供の参考となる価格を提示する場合に使用されます。

営業の最初のステージとして、相手に対して、価格の目安を提示して、具体的に発注を検討してもらうことになります。

「見積もりを出す」の「見積もり」は見積書として正規な書類を出す場合だけではなく、参考の価格等を簡易的に提示するような場合もあります。

「見積もりを出す」の「出す」の部分は実際に相手に対して提示するという意味です。

取引先の相手に対して使用することが多い言葉ですが、自社内の上司に対しても「見積もりを出す」と使用することがあり、このケースでは、すでに他社から受け取っている見積書を上司に報告するという意味で使います。

「見積もりを出す」の敬語での使い方や表現方法

「見積もりを出す」の敬語での使い方は、「お見積もりを出させて頂きます」や「お見積もりをご提示させていただきます」といった表現となります。

また、「お見積もりをさせていただきます」という表現方法もあります。

上司に報告する際に「見積もりを出す」という言葉を使う場合には、「お見積書をご報告いたします」などという使い方となります。

「見積もりを出す」の言い替えや使用例

・『ご依頼されいた弊社サービスのお見積もりをご提示させていただきます』
・『参考までに本商品の概算のお見積もりを出させて頂きます』
・『取引先から受け取っていた複数枚のお見積もりをご報告させていただきます』
顧客となる相手に使う言葉多い言葉であり、「お見積もりをご提示させていただきます」という表現を使うことで丁寧な印象となるでしょう。

相手が見積書の提示を求めていないような場合には、受け取ってもらえるようになるべく丁寧な印象となるように気を付けて使うとよいでしょう。

まとめ

「見積もりを出す」という言葉は、ビジネスで頻繁に使用される言葉です。

正しい敬語表現等を身に付けておくことで、取引先の相手に対して失礼のないメールを送ることが出来ます。

自分の会社のサービスや商品に興味関心を示してくれていない相手に対して、「見積もりを出す」ことでアプローチをすることになるので、この言葉を使いこなすことが出来るようにしておくと、仕事が更に円滑になります。