「まだまだ寒い日がつづきますが」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

ここでは「まだまだ寒い日がつづきますが」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「まだまだ寒い日がつづきますが」とは?

「まだまだ寒い日がつづきますが」とは?

「まだまだ寒い日がつづきますが」は、冬の季節の挨拶文に使われる表現です。

「まだまだ」としていることから、それまでにも寒い日が続いてきたことになり、暦の上で「立春」を迎える2月4日を過ぎた辺りから使うのが通例となっています。

それを文章に含めて「暦の上では立春を過ぎていながらまだまだ寒い日がつづきますが~」のような使い方をすることもでき、夏に8月の後半から9月の上旬にかけてまだ暑いという時期を「残暑」と呼ぶように、それを冬の寒さにあてはめた表現だと考えると分かりやすいでしょう。

3月に入ってからも寒い日が続くことがありますが、その頃まで使うことができる表現で、この後にはご機嫌伺いや相手に身体を気遣う文言を続けて挨拶文にするのが一般的です。

「まだまだ寒い日がつづきますが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「まだまだ寒い日がつづきますが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「まだまだ寒い日がつづきますが」は、文章で挨拶文に用いるための表現です。

その際には「まだまだ寒い日が続きますが」と漢字にする方がよく、多くはそちらで使われています。

個人的に手紙のやりとりをする仲での挨拶文でよく見られる表現で、ビジネスシーンにはあまり向いていませんが、文章の締めとして相手に身体を気遣って使うことがあります。

個人的なやりとりの場合には冒頭の挨拶文から使うことができ、その場合はこのような季節ならではのクッション表現になります。

会話調の表現になるため、他社に使う場合にはある程度やりとりがある相手に対し、その会社ではなく、相手自身を対象に使うことになります。

「まだまだ寒い日がつづきますが」を使った例文

「まだまだ寒い日がつづきますが」を使った例文

・『まだまだ寒い日がつづきますが、風邪など召されていないか心配しております』
・『まだまだ寒い日がつづきますが、お身体には十分にお気をつけください』

「まだまだ寒い日がつづきますが」の類語や言い替え

「まだまだ寒い日がつづきますが」の類語や言い替え

・『まだ寒さの残る時期ですが』
こちらを使っても意味はほとんど変わらず、同様に立春を過ぎてもまだ寒いという時期に用いられます。

使い方も同じで、この後にご機嫌伺いになる文言などを続けて挨拶文にして使われます。

まとめ

まとめ

「まだまだ寒い日がつづきますが」は、2月に入って立春を過ぎてもまだ寒いという時期に用いられる、挨拶文のための表現です。

ビジネス向けではありませんが、個人的にやりとりがある相手であれば文末の締めに使うことができ、プライベートなシーンでは冒頭の挨拶文にもよく用いられています。

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