「終了いたしました」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

この記事では「終了いたしました」について解説をします。

「終了いたしました」とは?意味

「終了いたしました」とは?意味

終わりましたという意味です。

「終了」には、物事が終わること、また終えることという意味があります。

はじめた物事がすっかり終わることです。

準備や作業が終わることを「終了」とはいわず、その場合は「完了」が使われます。

「いたし」「いたす」のことで「する」の謙譲語・丁寧語です。

「まし」は敬意を表す「ます」のことです。

「た」は、動作や作用が過去に行われたことや、動作や作用が完了したことを表します。

「終了いたしました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「終了いたしました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、ある事柄が終わったことを告げるために使用をします。

すでに終わっており、もうすぐ終わりそうだということではありません。

もうすぐ終わりそうだというときには、「終了しそうです」のような言い方になります。

「終了」は敬語ではありませんが、「いたしました」が丁寧な表現になっているので、このような言い方で失礼にはなりません。

たとえば、クリスマスケーキの予約受付をしているとします。

予約受付個数には限りがあり、その個数に達したら予約の受付は終わりです。

ありがたいことに、多くのお客さまからの予約があり、決められていた個数に達しました。

この時点で予約の受付は終わりです。

そのことをお客さまに知らせる際にこの言葉を使用します。

知らせておかないと、予約をしたいというお客さまからの問い合わせがやってきてしまいます。

問い合わせをしたのに予約ができないとなると、残念な気持ちになることでしょう。

そういったことを防ぐために、終わっているなら伝えておきます。

予約の受付や販売が終わったときには、その時点ですぐに伝えることが望ましいです。

「終了いたしました」を使った例文

「終了いたしました」を使った例文

・『○○の販売は終了いたしました』

「終了いたしました」の返答や返信

「終了いたしました」の返答や返信

ホームページなどで多くの人に向かって伝えていることが少なくありません。

その場合は、ある事柄が終わっているので、その事柄を行うことはできないと理解しておきましょう。

たとえば、予約の受付が終わっているなら、問い合わせをしても予約はできません。

販売が終わっているなら、購入したくてもできません。

再生産されるものであれば、いずれ予約や購入ができるようになることがあります。

その情報をキャッチできるように、アンテナを張り巡らせておくとよいでしょう。

まとめ

まとめ

この言葉は、何かがしまいになったり、済んだりしたことを伝える際に用います。

終わったときに知らせておかないと、それを知らずにお客さまが問い合わせをしてしまうことがあります。

そういったことがないように、終わった時点ですぐに伝えるようにしましょう。

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