「わからないことがあったら質問させてください」とは？ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

この記事では「わからないことがあったら質問させてください」について解説をします。

「わからないことがあったら質問させてください」とは?意味

理解ない事柄があったら尋ねさせてください、という意味です。

「わからない」は「わかる」を「ない」で打ち消した言葉で、はっきりしない、理解できないという意味になります。

「たら」は仮定の意を表す語です。

「質問」は、わからない事柄を尋ねることをいいます。

「させてください」は、相手に許しを求めて行動する意を込めて、相手を敬う表現です。

「わからないことがあったら質問させてください」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、質問をする可能性があるときに用います。

この時点では、わからないことがあるのか、ないのかはっきりしていません。

今後、わからない事柄が出てくる可能性があり、そのときには尋ねるかもしれないという意味です。

たとえば、職場である機械を使っているとします。

この機械の使い方を新入社員が先輩に教えてもらいました。

しかし、複雑な使い方をするので、一度教えてもらうだけでは覚えるのが難しいです。

新入社員は使い方をメモしていますが、それでもわからないところが出てくる可能性があります。

使い方がわからなければ使うことができず、仕事に影響がでてしまいます。

そのため、わからないときには質問しなければなりません。

今は、使い方を教えてもらい終わった時点です。

もしかしたら、今後わからないところが出てきて、それを尋ねるかもしれません。

そのことを新入社員から先輩に対して伝えることにしました。

こういった場面で用いる言葉です。

「わからないことがあったら質問させてください」を使った例文

・『わからないことがあったら質問させてください。その際にはよろしくお願いします』

「わからないことがあったら質問させてください」の返答や返信

質問を受けつけられるようならば、「わかりました」の意を伝えるとよいでしょう。

何かあったときには尋ねてくるはずです。

わからないことがあるなら、それを解決する手助けをしてあげるとよいでしょう。

しかし、ときには自分で調べて解決することも大切です。

調べれば簡単にわかるような事柄なら、自分で調べる力をつけさせる必要もあるのです。

また、答えを教えるのではなく、問題解決の方法を教える場合もあります。

そうすることで、自分で対処する力がつきます。

まとめ

この言葉は、もしもわからないことが出たときには質問をしてもよいかという意味です。

相手の許可を求めています。

わからないことがあるなら質問をして解決しますが、自分で考えることもときには大切です。