「切に感謝」とは？使い方や言い換えや用例など徹底解釈

正しい表現を知っていると、自信をもって行動できます。

「切に感謝」の意味と使い方を学んでおきましょう。

「切に感謝」とは?

この場合の「切に」は「強く」と同じような意味があります。

力強くそう思うこと、願うことをあらわす言い方です。

また「感謝」は深々と頭を下げて、お礼を述べる気持ちを表現しています。

「切に感謝」の使い方や使われ方、使うときの注意点

深い感謝の気持ちをあらわせるのが「切に感謝」です。

心の底からお礼をしたい、このような意図がくみ取れます。

深々と頭を下げて感謝の気持ちを伝えたい時に取り入れてみましょう。

一方で「切に感謝」は人によっては困惑する表現です。

「切に」は本来「切に願う」と使い、相手に懇願する意味があります。

色々なことが起こって、強くお願いするのが「切に」の正しい使い方です。

そのため「切に感謝」をちぐはぐに感じる方もいます。

感謝の気持ちを表現するフレーズは「誠にありがとうございます」や「感謝の気持ちでいっぱいです」や「何と申していいか分からないくらい、感激しています」など数多くあるので、その状況にあわせた自分らしいフレーズを取り入れていきましょう。

「切に感謝」を使った例文や文章

・『この度はありがとうございました。切に感謝いたします』
・『優しいお心遣いをいただき、切に感謝申し上げます』

「切に感謝」の類語や言い替え

似ている言い方に「深く感謝」もあります。

この場合の「深く」は、思いの強さをあらわす表現です。

「深く感謝の意を表します」と用いられていて、感謝状をお送りする時に引用されています。

立派な方にお礼の気持ちをあらわしたい時に用いてみましょう。

また言い替えの表現に「心から感謝いたします」「感謝申し上げます」「お礼申し上げます」「心より深謝申し上げます」があります。

まとめ

「切に感謝」をお伝えしました。

色々な表現を適切に取り入れて、言葉のスペシャリストを目指しましょう。