「面々と受け継がれる」とは?使い方や言い換えや用例などを徹底解説していきます。
「面々と受け継がれる」とは?
「面々と受け継がれる」とは?
これは、途切れることなく長く続く様子を表現した言葉です。
ただしこの場合は、「面々と」ではなく「綿々と」が正しい表記になります。
これは、「連綿と」に置き換える事もできるのです。
「綿々と」にした場合は、何かが絶え間なく続く様子を表現したものになります。
そして「面々と」の場合は、「複数の顔ぶれと」という意味になってしまうのです。
そのため、「受け継がれる」と組み合わせるのであれば、「綿々と」が正しいことになるのです。
たとえば、「この書物は、面々と受け継がれるものです」と使用できます。
これらのことから、この言葉が途切れることなく長く続く様子を表現したものだと分かるのです。
「面々と受け継がれる」の使い方や使われ方、使うときの注意点
「面々と受け継がれる」の使い方や使われ方、使うときの注意点
たとえば、ある職人技を見せてもらったとします。
そしてその技法は、江戸時代から続いているものだったのです。
このような時に、「先祖代々、面々と受け継がれる技みたいです」と述べるとどうでしょうか。
これでは、少し意味の分からない表現になってしまいますこれを使う際は、「面々と受け継がれる」の表現に注意しましょう。
これは、「綿々と受け継がれる」や「連綿と受け継がれる」が正しい表記になります。
また、「綿々と受け継がれます」などに言い換える方法もあるのです。
このように、同じような内容でも、少し違う形で言い表せます。
実際の状況に合わせて、上手に使い分けるとよいでしょう。
「面々と受け継がれる」を使った例文や文章
「面々と受け継がれる」を使った例文や文章
ここでは例文として挙げていますが、「綿々と受け継がれる」などに言い換えて使用するとよいでしょう。
・『先祖代々、面々と受け継がれるものです』
・『江戸時代から、面々と受け継がれる技のようです』
「面々と受け継がれる」の類語や言い替え
「面々と受け継がれる」の類語や言い替え
これに類似したものには、「綿々と受け継がれる」や「連綿と受け継がれる」があります。
また、「綿々と受け継がれます」などに言い換える手段もあるのです。
まとめ
まとめ
このように、途切れることなく長く続く様子を表現する場合に、この言葉を使用できます。
ただし、「綿々と受け継がれる」のように、正しい形に置き換えて使用するとよいでしょう。