「お願いを聞いてくれてありがとう」の敬語表現とは？使い方や使用例など徹底解釈

「引き受けてくれてありがとう」とお伝えしたいことがあります。

「お願いを聞いてくれてありがとう」の上品な表現について学んでいきましょう。

「お願いを聞いてくれてありがとう」の敬語での表現

こちらの相談や依頼、意見を聞いてくれた方にお礼を伝えたいことがあります。

「お願いを聞いてくれてありがとう」は日本語して間違っていないものの、どことなく幼く見える表現です。

「お願いを聞いてくれてありがとう」のビジネスパーソンらしい言い方は「難しいお願いを引き受けていただき、誠にありがとうございます」や「ご無理を言って、大変申し訳ありません」や「厚かましいお願いにもかかわらず、ご快諾いただき誠にありがとうございました」が挙げられます。

いずれも依頼を引き受けてくれた方に、お礼を伝える言い回しです。

「お願いを聞いてくれてありがとう」を敬語で言い換えた場合の使用例

お願い事を聞いてくれた方に感謝の気持ちを伝える表現が「ご快諾いただき誠にありがとうございます」等の表現にあたります。

「お願いを聞いてくれてありがとう」に比べると、引き受けてくれた方に対するリスペクトの気持ちが伝わってきます。

ビジネスメールで納期の厳しい仕事を依頼した時など、難しい注文をつけた場合に用いていくといいでしょう。

「快くお引き受けいただき、誠にありがとうございました」も活用できます。

「お願いを聞いてくれてありがとう」を敬語で言い換えた場合の使い方

こちらの要望を聞いてくれた方に、お礼を述べる表現として「ご快諾」や「快くお引き受けいただき」が挙げられます。

いずれも相手が「いいですよ」と快諾してくれた後に使う言い回しです。

そのため、どっちつかずの答えしか返ってこないのに「ご快諾いただき」を用いるのはフライングにあたります。

相手の反応をしっかり受けてから、その場にあう言い回しを見つけていきましょう。

まとめ

「お願いを聞いてくれてありがとう」を解説しました。

くだけた会話文を、さらに丁寧な日本語に変換できるようになると自信がつきます。

社会人としての力を引き上げていきましょう。