「送信します」の敬語表現とは？使い方や使用例など徹底解釈

色々な表現を理解していると、シーンにふさわしい文がつくれます。

「送信します」のビジネスシーンにあう表現を学んでいきましょう。

「送信します」の敬語での表現

「送ります」という意味で用いられる「送信します」。

例えばメールで添付資料をお送りする時、業務に必要なマニュアルを送信する時に使われています。

適切な日本語のひとつですが、敬語の重みが少ないので不安に感じてしまうこともあるかもしれません。

「送信します」の丁寧なフレーズは「送付させていただきます」や「お送りいたします」「ご送付いたします」にあたります。

いずれも適切な表現なので覚えておきましょう。

「送信します」を敬語で言い換えた場合の使用例

取引先の方にプロモーションで使う資料をお送りする時は「先ほどの打ち合わせでは、ありがとうございました。

関連資料を送付させていただきますので、どうぞご査収ください」と引用していきます。

この場合は「送付させていただきます」がナチュラルに入っています。

また「ご要望のお品物は本日中にお送りいたします」や「週末までにご送付いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします」とこれから送信予定の案件についても、用いることができます。

「お送りいたします」や「ご送付いたします」の表現を活用していきましょう。

「送信します」を敬語で言い換えた場合の使い方

こちらから何かを送る時は、何をお送りするのか、はっきりと相手に分かるようにお伝えしておきたいもの。

「お送りいたします」や「送付させていただきます」を正しく引用できていても、どのような資料や内容のものをお送りしたのか不明瞭だと、不親切な文になってしまいます。

また画像が開けない場合のことを考えて「万が一画像に不備がございましたら、遠慮なくご指摘ください」と添えておくと、さらに相手思いの文になるでしょう。

まとめ

「送信します」の大人びた表現について、解説しました。

普段使いしているフレーズの、さらに上品な言い方を学んで、優秀なビジネスパーソンを目指していきましょう。