社会人らしい言い方を使えるようになると、ビジネス中級者の仲間入りを果たせます。
「メール返信ありがとう」のさらに丁寧な敬語、尊敬語や謙譲語を調べていきましょう。
「メール返信ありがとう」の敬語での表現
「メール返信ありがとう」の敬語での表現
会社に入ったら、自分専用のパソコンやタブレットを支給されます。
専用のアプリで通勤記録を記入する、あるいはビジネスメールのチェックをおこなうなど、業務が増えていくでしょう。
「メール返信ありがとう」の適切な敬語は「ご返信ありがとうございます」や「ご返信いただき、ありがとうございます」です。
いずれも「返信」を「ご返信」に直していて、さらに「ありがとうございます」とお礼の表現を付け加えています。
適切に取り入れていきましょう。
「メール返信ありがとう」を敬語で言い換えた場合の使用例
「メール返信ありがとう」を敬語で言い換えた場合の使用例
取引先の方から、こちらのメールに対する回答がきたと仮定します。
このような場合は「ご返信いただき、ありがとうございます」とお伝えします。
また社内のスタッフ同士でやり取りしている、気さくなチャットであれば「ご返信ありがとうございます」や「ご連絡ありがとうございます」と省いても、相手にそのニュアンスは伝わります。
返信を書いてくれたことにお礼を述べてから、本題にはいるのが通例なので、マナーを心得ておきましょう。
「メール返信ありがとう」の尊敬語
「メール返信ありがとう」の尊敬語
偉い方からメールをいただいた時は「もらう」の上級な敬語の「賜る」を用います。
「ご返信賜りまして、誠にありがとうございます」とお送りします。
「ご返信賜りまして、感謝申し上げます」も適用できます。
「メール返信ありがとう」の謙遜語
「メール返信ありがとう」の謙遜語
へりくだって返信をお礼したい時は「先ほどはメールを頂戴いたしまして、ありがとうございました」とお伝えします。
すぐに返信ができなかった場合は「立て込んでいたため、ご返信が遅くなりました。
申し訳ございません」とお詫びします。
まとめ
まとめ
「メール返信ありがとう」のさらに丁寧な表現を学びました。
色々な言い方を学んでおき、敬語力の向上に活かしていきましょう。