「言われている」の敬語表現とは?使い方や使用例など徹底解釈

「言われている」の敬語表現・使い方・使用例について解説していきます。

また「言われている」の英語表現についても紹介しています。

「言われている」の敬語での表現や使い方

「言われている」の敬語での表現や使い方

「言われている」とは「言っているの尊敬語」を意味している言葉です。

「言われている」には、「伝えられている・言づてされている」といった意味合いも備わっています。

「言われている」を尊敬語の敬語表現にすると、「おっしゃられています」になります。

「恩師がおっしゃられていました」のように使う使い方があります。

「言われている」を自分をへりくだる謙譲語にすると「申し上げています」になります。

例えば、「常々経費削減の必要性を申し上げています」などの例文で使う使い方ができます。

「言づてされている」の意味合いで「言われている」を解釈する場合には、「言い付かっております・言い付かっています」という謙譲語や丁寧語を使うことができます。

「言われている」を敬語で言い換えた場合の使用例

「言われている」を敬語で言い換えた場合の使用例

「言われている」を敬語で言い換えた場合の使用例として、以下のような例文を挙げることができます。

・『数学の先生が来週のどこかで抜き打ちテストをするので準備しておくようにとおっしゃられていました』
・『直属の上司には以前から部下に対する依怙贔屓の対応をやめてくださいと申し上げています』
・『株式会社○○の吉田専務から部長にすぐ折り返しの連絡をしてほしいとの言伝を言い付かっております』

「言われている」を尊敬語の敬語で言い換えるときには、「おっしゃられている・おっしゃられています」を使うことができます。

自分をへりくだる謙譲語の敬語には、「申し上げています」があります。

さらに「伝えられています」「言い付かっております」のような丁寧語の敬語表現で言い替えられるケースもあります。

「言われている」の英語での言い換え

「言われている」の英語での言い換え

「言われている」という言葉を英語で言い換えると、“tell”(言う)や“say”(言う)、“be told”(言い付かる)、“state”(述べる)、“talk”(語る)、“has been handed down”(伝承されている)などになります。

例えば、“The president said that this term will be a decisive time for our company”(社長が今期は我が社にとって勝負の時になるとおっしゃられていました)などの英文で使うことができます。

まとめ

まとめ

この記事では「言われている」の敬語表現やその使い方・使用例・英語について分かりやすく説明しました。

「言われている」の敬語表現は「おっしゃられています・申し上げています・伝えられております・言い付かっております」などになります。

「言われている」の敬語の使い方・使用例・英語について調べたい人はチェックしてみてください。

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