遅刻にまつわる、社会人風のフレーズを学びたいことがあります。
「遅れてくる」の丁寧な表現と尊敬語、謙譲語をチェックしていきましょう。
社会人のスキルを磨いてください。
「遅れてくる」の敬語での表現
「遅れてくる」の敬語での表現
この場合の「遅れてくる」は、想定の時刻よりも遅くなることをいいます。
ある方が会議やミーティングに、間に合わないことを述べています。
敬語に直していくと「到着時間は〇時〇分頃になるそうです」や「〇〇のため、こちらへの到着が遅れるそうです」になります。
「遅れてくる」を敬語で言い換えた場合の使用例
「遅れてくる」を敬語で言い換えた場合の使用例
電車の車両故障などによって、ある方の到着が遅れることがあります。
電話で「遅れます」と連絡があったことを、他の方にお伝えするときは「〇〇様より、お電話がありました。
車両故障のため、こちらへの到着が遅れるそうです」とお話しします。
「遅れてくる」の尊敬語
「遅れてくる」の尊敬語
大切な方から「申し訳ありませんが、道路が混んでいるので、30分ほど打ち合わせに遅れます」と連絡がはいったと仮定します。
このような時の丁寧な表現は「遅れてお見えになるそうです」や「〇時頃にお見えになるそうです」あるいは「〇時頃にいらっしゃるそうです」とあらわします。
「来る」の尊敬語が「お見えになる」や「いらっしゃる」そして「お越しになる」にあたるので、これらの言葉を散りばめて用いていきましょう。
「遅れてくる」の謙遜語
「遅れてくる」の謙遜語
こちらが遅れてしまうパターンも考えられます。
自分自身が遅刻する場合は「少々遅れてうかがいます」や「〇時ころに参ります」を用います。
「行く」の謙譲語が「うかがう」と「参る」なので、適切な表現に整えていきましょう。
ただこの言葉のみだと、横柄に聞こえる可能性も。
遅刻する無礼をお詫びするために「大変申し訳ございません」と謝罪のひと言も忘れないようにしましょう。
まとめ
まとめ
「遅れてくる」の色々な敬語をチェックしてきました。
基本の形を知っておくと、様々な応用ができるようになります。
社会人にふさわしい表現を身につけていきましょう。