「やり直し」の敬語表現・使い方・使用例について解説していきます。
さらに「やり直し」の英語表現についても紹介しています。
「やり直し」の敬語での表現や使い方
「やり直し」の敬語での表現や使い方
「やり直し」は「(正しくできるように)初めからやり直すこと」を意味している名詞の言葉です。
「やり直し」は名詞なので敬語表現にするためには、「やり直しします」の丁寧語のようにその後に敬語を続ける必要があります。
相手に尊敬の気持ちを伝える「やり直し」の尊敬語は「やり直しされる」や「やり直しをしてくださる」になります。
「やり直し」の自分をへりくだる謙譲語として、「やり直しをさせていただきます・やり直しいたします」を挙げることができます。
「やり直し」には、「し直し・再挑戦(再チャレンジ)・リトライ・白紙に戻す・仕切り直し・再始動・リセットする」などのたくさんの類語もあります。
例えば、「停止していたプロジェクトを再始動させていただきたく存じます」のような例文で使う使い方ができます。
「やり直し」を敬語で言い換えた場合の使用例
「やり直し」を敬語で言い換えた場合の使用例
「やり直し」を敬語で言い換えた場合の使用例として、以下のような例文を挙げることができます。
・『先生が作品制作のやり直しをされるのであればお手伝いさせていただきます』
・『ここまで複雑な状況になってしまった以上、仕切り直しさせていただくのが一番と存じます』
・『まだまだ諦めるつもりは毛頭ございませんので、鋭気を養って再チャレンジいたします』
「やり直し」を敬語表現に言い換えるときには、「やり直しします・やり直しいたします・やり直しされます」のように「やり直し」の後に各種の敬語を続けるやり方ができます。
「やり直し」とよく似た意味合いを持っている「仕切り直し・再チャレンジ・再始動」などの類語で言い替えて敬語表現にすることもできるのです。
「やり直し」の英語での言い換え
「やり直し」の英語での言い換え
「やり直し」という言葉を英語で言い換えると、“start over”・“starting over”(やり直し)や“retry”・“try again”(リトライする・再挑戦する)、“reset”(リセットする・再始動する)、“back to square one”(白紙に戻す)などになります。
例えば、“If you want to start over, it’s never too late at any age”(やり直しをされたいのであれば、何歳であっても遅すぎるということはありません)のような英語の例文で使うことができます。
まとめ
まとめ
この記事では「やり直し」の敬語表現やその使い方・使用例・英語について分かりやすく説明しました。
「やり直し」の敬語表現は「やり直しします・やり直しをさせていただきます・やり直しをされます・仕切り直しいたします」などになります。
「やり直し」の敬語の使い方・使用例・英語について詳しく調べたい人は記事を参照してみてください。