「インナーマッスル」とは？意味や言葉の使い方、概要など

筋肉の「インナーマッスル」とはどんな筋肉を指すのでしょうか。

今回は、「インナーマッスル」の意味と類語について解説します。

「インナーマッスル」とは?意味

「インナーマッスル」とは、「人の体にある筋肉のうち深いところに位置し基礎的な身体活動に使われる筋肉」を意味する言葉です。

「インナーマッスル」の概要

人間の体は骨と筋肉で支えられています。

筋肉は部位ごとにそれぞれ役割が決まっていますが、皮膚のすぐ下に位置し外から見ても分かる筋肉と体の内側にあり外からでは見えない筋肉のふたつに大別されます。

「筋肉のうち深い部分にある筋肉」が「インナーマッスル」です。

「インナーマッスル」は内臓の保持や呼吸の補助、関節の可動など人間の身体活動を支える重要な役割を果たす筋肉です。

「インナーマッスル」が弱ると歩いたり立ったり肩を回したりといった基礎的な進退の動きに支障が生じてしまうことから老化防止や健康維持のためのトレーニングが重要だとされています。

「インナーマッスル」の言葉の使い方や使われ方

・『インナーマッスルを鍛えてケガを防ぐ』
・『この運動にはインナーマッスルを鍛える効果がある』

「インナーマッスル」の類語や言いかえ

・体幹
「骨格を支える筋肉のうち胴体を支える役割を果たす筋肉」を意味する言葉です。

体全体を支えて動かす重要な筋肉であり体の深い部分に位置しています。

「インナーマッスル」が身体各所の深層筋を指すのに対し、こちらは胴体の骨格筋のみを指します。

まとめ

「インナーマッスル」は筋肉の中でも重要な役割を果たします。

鍛えることで身体活動全体に良い効果をもたらすのでいつまでも若々しく健康でいたいならトレーニングに励みましょう。