「諸悪の権化」とは?意味や言葉の使い方、概要など

この記事では、「諸悪の権化」の意味を分かりやすく説明していきます。

「諸悪の権化」とは?意味

「諸悪の権化」とは?意味

「諸悪の権化」は、「悪いこと全てが一人、または一つの物に備わっている様子」という意味のスラングです。

あらゆる困難や災難が、ある一人の人物により引き起こされている、ある物が原因で発生するなどのことを言います。

抽象的な言葉であり、はっきりと目に見えたり度合いが測れたりするものではなく、人の主観として使われる言葉です。

「諸悪の権化」の概要

「諸悪の権化」の概要

「諸悪の権化」は、「諸悪の根源」「悪の権化」が組み合わさってできたスラングで、元は言い間違いだったと思われます。

「諸悪」「多くの悪い現象や出来事」という意味、「権化」は仏教用語で「仏が人を救うために仮の姿で現れること」という意味が転じて、「抽象的な性質が具体的な形で現れること」という意味で使われています。

全ての悪いことの責任をある人や物に負わせる時に使われる言葉です。

「諸悪の権化」の言葉の使い方や使われ方

「諸悪の権化」の言葉の使い方や使われ方

「諸悪の権化」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『100万馬券が諸悪の権化だった』
・『彼女はいるだけで諸悪の権化だ』
・『諸悪の権化はスマホと言える』

まとめ

まとめ

今回は「諸悪の権化」について紹介しました。

「諸悪の権化」は、「悪いことが全てが一人、または一つの物に備わっている様子を意味するスラング」と覚えておきましょう。

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