この記事では、「オルタナティブストーリー」の意味を分かりやすく説明していきます。
新しいカタカナ語を学びましょう。
「オルタナティブストーリー」とは?意味
「オルタナティブストーリー」とは?意味
オルタナティブストーリーとは、もうひとつの案のこと。
問題を解決していくための、代理のアイデアをいいます。
PTSDのカウンセリングで用いられる、会話術のひとつです。
相手のストーリーを聞きつつ、そこに別のストーリーを付け加えるというやり方を取ります。
これによって相手の考え方が変わって、間口が広がるというメリットがあります。
思い込みの枠から抜け出す、お手伝いができます。
「オルタナティブストーリー」の概要
「オルタナティブストーリー」の概要
オルタナティブストーリーは北欧の心理学者によって生まれた、カウンセリング理論です。
過去のストーリーを、新しいストーリーに塗り替える方法を取っていて、現在では一部の日本の介護施設でも取り入れられています。
その人の苦しい体験談を聞きながら、そこに新たな物語を加えていきます。
自分で問題点に気付き、苦しい過去と決別していけるので、心が明るくなるという利点があります。
「オルタナティブストーリー」の言葉の使い方や使われ方
「オルタナティブストーリー」の言葉の使い方や使われ方
・『オルタナティブストーリーの研修を受けた』
・『オルタナティブストーリーのカウンセリングを受けている』
・『介護現場でオルタナティブストーリーの取り組みが始まっている』
まとめ
まとめ
オルタナティブストーリーとは、新たな物語を共につくるという意味があります。
カウンセリングの手法のひとつで、自然な会話から新しい気付きを与えていきます。
介護や医療の分野で取り組みが始まっています。