「にょきにょき」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「にょきにょき」にはどのような意味があるのでしょうか。

今回は、「にょきにょき」の意味と類語について解説します。

「にょきにょき」とは?意味

「にょきにょき」とは、「細く長いものが次々と勢いよく現れ出てくるさま」を意味する言葉です。

「にょきにょき」の概要

植物が土を破って成長する様子などに対して使われる言葉で細長い物が真っ直ぐに伸びていく様子を指します。

一本の細長いものがどんどん伸びていくだけでなく、ひとつの場所に無数の細長いものがあらわれ出てくる様子に対しても使います。

伸びる速度はかなり早く、見るものが想像していたよりもずっと早く長さを増していくときに使う言葉です。

長さを増していてもじっくり時間をかけたり想像よりも遅かったりする場合は「にょきにょき」という表現にはふさわしくありません。

「にょきにょき」の言葉の使い方や使われ方

『春になるとつくしがにょきにょき伸びてくる』
『再開発で高層ビルがにょきにょきと建つ』

「にょきにょき」の類語や言いかえ

・にょっきり
「細長いものが勢いよく伸びるてきたさま」を表します。

「にょきにょき」が次から次に伸びてくる連続性を強調しているのに対し、こちらは連続性がなく既に伸び切ったものに対して用いる表現です。

まとめ

「にょきにょき」は生命感や躍動感が感じられる言葉です。

植物に使われることが多いですがそれ以外の細長いものに対しても使う言葉なので覚えておきましょう。