「ビジター」とは?意味や特徴や概要、言葉の使い方など分かりやすく解釈(ゴルフ用語)

この記事では、ゴルフ用語の「ビジター」の意味を分かりやすく説明していきます。

「ビジター」とは?意味

「ビジター」とは?意味

「ビジター」とは、「ゴルフクラブの会員権なしでプレーするユーザー」を意味しています。

「ビジター」は、「その場でゴルフ場のプレー料金および各種経費を支払うことによってプレーする人」を指しています。

「ビジター」「メンバー(会員)」とは違い、会員権を買っていない人になります。

そのため、「プレー料が高め・予約が取りづらい・利用時間の制限を受ける可能性・コンペに参加できないケース」などの不利な点もあります。

一部の由緒ある名門ゴルフクラブは、今でも「完全メンバーシップ制」で運営されている所があります。

そういったゴルフ場では、「ビジター」の立場だと入場やプレーができないこともあります。

「ビジター」の概要

「ビジター」の概要

「ビジター」とは、「メンバーの権利を持たない非会員のユーザー」を示唆しているゴルフ用語です。

「ビジター」というのは「メンバーの対義語」で、「会員権を所有していない人」を意味しているのです。

現在のゴルフクラブは元々はメンバー(会員)だけに開放していた「メンバーシップコース」でも、ビジターでも予約が空いていれば利用できる「セミパブリックコース」に変えてきています。

メンバー募集をしない「パブリックコース」は、「ビジター」からのプレー料金やキャディー料金などで運営されています。

元々日本のゴルフ場の約9割は「メンバーシップコース」「ビジター」お断りでしたが、近年はほとんどのゴルフ場で予約さえ取れれば「ビジター」でもプレーできるようになってきています。

「ビジター」よりも「メンバー(会員)」のほうが、プレー料金が免除されて予約が優先されるなどの特典は多くありますが、年に何回も利用しない人であれば「ビジター」のほうがリーズナブルでしょう。

「ビジター」の言葉の使い方や使われ方

「ビジター」の言葉の使い方や使われ方

「ビジター」は、「そのゴルフ場の会員権を所有していない利用者」を意味して使う使い方になります。

例えば、「このゴルフクラブはビジターも予約できるようになったので、週末によく来ています」などの文章において使われているのです。

「ビジター」の関連語

「ビジター」の関連語

・『メンバー(会員)』……そのゴルフ場の会員権がある人。プレー料金の減免や予約の優先などの特典があります。

・『セミパブリックコース』……元はメンバーシップコースだったが、経営困難などの理由でビジターにも開放されるようになったゴルフ場。

・『ゴルフ場会員権』……メンバー制のゴルフ場を、メンバー(会員)として利用するための権利。市場で売買や投資の対象になることもあるが、近年はゴルフ人口減少で相対的価値は落ちています。

まとめ

まとめ

この記事では、ゴルフ用語の「ビジター」について分かりやすく説明しました。

「ビジター」は、「正式なメンバーではないゴルフ場の利用者、会員権を持たずその場でプレー料金などを払ってゴルフをする人」を意味しています。

「ビジター」の意味や概要、使い方などについて詳しくリサーチしたい人は、この記事の解説をチェックしてみてください。

タイトルとURLをコピーしました