「あからさま」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「あからさま」の意味を分かりやすく説明していきます。

「あからさま」とは?意味

秘密にして人に知られないようにすることなく、明らかなさまという意味です。

本来は隠しておくべきものを、あえて隠さずに出すさまをいいます。

つまり、隠すことや隠されることが前提になっているということです。

はじめからすっかり現れていることではありません。

「あからさま」の言葉の使い方や使われ方

この言葉は、本来なら隠すべきものを隠さずに、あえて外に表すことに使用をします。

たとえば、誰かに対して敵意を持っていたとします。

敵意を持っていても、それを出してしまうと人間関係が悪くなるので、大人の世界では敵意を出しません。

本来は隠しておくべきものなのです。

それを、あえて出すことが「あからさま」が意味するものです。

はじめから現れていることや、現してもよいようなものには使用しません。

「あからさま」の例文

「あからさま」を使った例文を挙げます。

・『あからさまな態度をとる』
・『あからさまに嫌がる』

まとめ

この言葉は、本来なら隠しておくべきものを、隠さずに外に現すことを意味しています。

隠しておいた方がよいものは出さない方が、人間関係を良好に保てることでしょう。