「お開きにする」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「お開きにする」はどんな時に使う言葉なのでしょうか。

今回は、「お開きにする」の意味について解説します。

「お開きにする」とは?意味

「お開きにする」とは?意味

「お開きにする」とは、「集会や会合などを終わりにすること」を意味する言葉です。

「お開きにする」の概要

「お開きにする」の概要

複数人が参加する集まりの場を終わりにすることを意味する言葉で、本来は結婚祝いなどおめでたいお祝いの集まりを終わりにする時に使います。

一般的に集まりを終わりにするときは「終わる」「締める」「最後にする」といった表現が用いられますが、このような物事の終焉を意味する言葉は幸福の終わりを連想させることから祝いの席では使ってはいけない言葉だとされています。

このような祝いの席は使ってはいけない不幸を連想させる言葉のことを「忌み言葉」といい同じ意味で不幸を連想させない別の言葉に言い換えられますが、「お開きにする」「終わりにする」を不幸ではない形に言い換えた表現です。

結婚式などめでたい場でのみ使われる表現でしたが、現在では宴会や会議など特に忌み言葉を気にする必要がない集まりでも用いられています。

「お開きにする」の言葉の使い方や使われ方

「お開きにする」の言葉の使い方や使われ方

『予定時間を過ぎたので披露宴をお開きにする』

まとめ

まとめ

「お開きにする」は忌み言葉の言い換えというもともとの理由が忘れられるほど浸透している言葉です。

日常的に耳にする表現なので正しい意味を覚えておきましょう。

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