「六十の手習い」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「六十の手習い」の意味を分かりやすく説明していきます。

「六十の手習い」とは?意味

「六十の手習い」は「ろくじゅうのてならい」と読みます。

意味は「年を取ってから新たに勉強や習い事などを始めることのたとえ」です。

60歳と言えばいよいよ高齢にさしかかる年代ですが、そこから新しくべ勉強や習い事を始めようとする前向きな気持ちに使われる言葉です。

「学ぶことは幾つなってから始めても遅くない」という教訓を表すことわざとして使われます。

「六十の手習い」の概要

「六十の手習い」の「六十」とは「六十歳」のことで、「還暦」に当たります。

「還暦」とは「十干・十二支が丁度一回りして自分の生まれ年に戻ること」で、「人生の後半にさしかかること」を表します。

「手習い」は「習字」から転じて「勉強・習い事」という意味です。

「人生の後半になってから勉強や習い事をする」という意味から、「何歳になっても学ぶことは遅くない」という意味で使われています。

「六十の手習い」の言葉の使い方や使われ方

「六十の手習い」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『母が六十の手習いで英会話を始めた』
・『六十の手習いでパソコン教室に行って見ようと思う』
・『六十の手習いで大学に入学するシニアもいる』

まとめ

今回は「六十の手習い」について紹介しました。

「六十の手習い」は「年を取ってから新たに勉強や習い事などを始めることのたとえ」と覚えておきましょう。