「尾鰭が付く」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「尾鰭が付く」とはどんな意味の言葉なのでしょうか。

今回は、「尾鰭が付く」の意味について解説します。

「尾鰭が付く」とは?意味

「尾鰭が付く」とは?意味

「尾鰭が付く」とは、「話が伝わるうちに元々は無かった内容が付け足されること」を意味する言葉です。

「尾鰭が付く」の概要

「尾鰭が付く」の概要

人の口伝てに広まる話というのは必ずしも正確に伝えられるものではありません。

話が伝えられているうちに聞き間違いや思い込みなど様々な理由により元の話が少しずつ形を変えたり内容が膨らんだりして歪んでしまうことがよくあります。

そのような話が伝えられているうちに内容が付け足されていくことを「尾鰭が付く」といいます。

「尾鰭が付く」「尾鰭」とは魚の尾と胸ビレや背ビレなどの鰭のことです。

元々の話に後から最初はなかった内容が付け足されていく様子を魚の外側に付く尾や鰭に例えた慣用句です。

「尾鰭が付く」の言葉の使い方や使われ方

「尾鰭が付く」の言葉の使い方や使われ方

『噂に尾鰭が付くと誤解を招きかねない』
『宝くじで1万円当たっただけなのに話が伝わる間に100万円当たったらしいと尾鰭が付く』

まとめ

まとめ

「尾鰭が付く」は噂話などないように内容に確証が持てない話が伝えられるうちに起きる現象です。

現実でもよくあることなので言葉の意味を知っておきましょう。

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