この記事では、「巫山戯る」の意味を分かりやすく説明していきます。
「巫山戯る」とは?意味
「巫山戯る」とは?意味
「巫山戯る」は「ふざける」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「おどけたり冗談を言ったりする」という意味です。
2つ目は「子供などがたわむれてはしゃぐ」という意味です。
3つ目は「男女がたわむれる」という意味です。
4つ目は「小馬鹿にする」という意味です。
上記に共通するのは「おもしろがって遊ぶ」と意味です。
「巫山戯る」の概要
「巫山戯る」の概要
「巫山戯る」は当て字で、語源は以下の通りです。
中国の四川省と湖北省の境に「巫山(ふざん)」と呼ばれる絶景で有名な山があります。
昔、楚の襄王 (じょうおう) という人物が巫山へ遊びに行った時に、昼寝してしまいました。
夢の中で巫山に住んでいるという仙女と戯れたことから、「巫山でざれるたわけ者」という意味で「ふざける」になりました。
「巫山戯る」の言葉の使い方や使われ方
「巫山戯る」の言葉の使い方や使われ方
「巫山戯る」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『大事な場面で巫山戯るのは良くない』
・『子供が巫山戯ていてコップを割る』
・『カップルが電車内で巫山戯る』
まとめ
まとめ
今回は「巫山戯る」について紹介しました。
「巫山戯る」は「とんでもない所で愚かにたわむれることに由来する当て字」と覚えておきましょう。