「黝い」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「黝い」はどんなさまを表す言葉なのでしょうか。

今回は、「黝い」の意味について解説します。

「黝い」とは?意味

「黝い」とは?意味

「黝い」とは、「あおぐろい」と読み「青みを帯びて黒いさま」を意味する言葉です。

「黝い」の概要

「黝い」の概要

ひとくちに黒と言っても様々な色があります。

明るい黒や暗い黒、艶のある黒やマットな黒など自然界には黒一つとっても一つとして同じ色はないと言っていいほど多種多様な種類があります。

黒色の中でも青みを含んだ黒を指す言葉が「黝い」です。

全体として見るところではあるけれどどこかにうっすらと青の成分が含まれているような色を指します。

さらに黒味が強くなると紺色になりますがそれほどではなく、黒色の中にアクセントとして青みが加わっている程度の色を「黝い」といいます。

「黝い」の例として挙がるのが体にできる「アザ」です。

体を強く打ちつけると皮膚の下で内出血が発生しアザになります。

アザは一般的に紫がかった色ですが、出血が多かったり血の巡りが悪かったりすると紫よりもどす黒い色になります。

そのようなアザの色を指す表現が「黝い」です。

「黝い」の言葉の使い方や使われ方

「黝い」の言葉の使い方や使われ方

『黝い羽を持つ野鳥を観察する』

まとめ

まとめ

「黝い」は一般的に「青黒い」という表記が用いられますが意味は同じです。

あまり見かけることのない難読漢字ですがこの機会に読みと意味を合わせて覚えておきましょう。

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