「我を通す」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「我を通す」【がをとおす】の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。

「我を通す」とは?意味

人に注意されても、自分の考えを見直さないで意見を押し通すことを「我を通す」【がをとおす】と言います。

人の考えに合わせて協力しようとせず、自分が考えたことの方が正しいと思い込むことを意味しています。

一度主張すると、何としてでも変えないところが自己主張が強く、気難しいと感じさせるわけです。

「我を通す」の言葉の使い方や使われ方

職場では、自分の主張を最後まで押し通して面倒くささを感じさせる人と思わせるとき「我を通す人は疲れる」と、忌み嫌われる対象となってしまいます。

自分は間違っていないと強く思うところがある人は、「我を通すことで自己主張をする」と、間違った主張の仕方するのが周囲と孤立してしまうところです。

本当は「我を通す人は気が弱い」ため、我を主張することで強がってみせてしまいます。

「我を通す」の例文

「我を通す」を使った例文を挙げます。

・『我を通す上司に部下は疲れて気持ちが離れていく』
・『兄は我を通すことで自分は間違っていないと主張するので厄介だ』
・『我を通す人とは張り合わず、距離感をうまく持って付き合うことが必要』

まとめ

自分の考えは間違っていないと思う人は頑固で気難しく、協力的ではないため、周囲がうまく付き合えるように工夫することが必要なのです。