「象牙の塔」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「象牙の塔」は何を指す言葉なのでしょうか。

今回は、「象牙の塔」の意味について解説します。

「象牙の塔」とは?意味

「象牙の塔」とは?意味

「象牙の塔」とは、「世俗から切り離された世界」を意味する言葉です。

「象牙の塔」の概要

「象牙の塔」の概要

一般的には大学や研究機関などを指します。

学問に関わる組織は俗世間から切り離され独自の論理で動いていることが多く非常に閉鎖的です。

そのように非常に閉鎖的で内にこもっている様子を現実的にはありえない建物に例えた言葉が「象牙の塔」です。

閉鎖性を皮肉る意味で使われる言葉であり的にはネガティブな意味合いで使われます。

学術機関などの性質上ある程度閉鎖的になってしまうのは仕方のないことですが「象牙の塔」という表現を用いる場合は組織や団体が積極的に扉を開こうとせず閉鎖的であることを持って権威的に振る舞う様子を非難する意味が込められています。

「象牙の塔」の言葉の使い方や使われ方

「象牙の塔」の言葉の使い方や使われ方

『大学病院の閉鎖的な姿勢は象牙の塔と言われても仕方がない』
『少子化時代にあって大学は象牙の塔ではいられない』

まとめ

まとめ

大学や研究機関など確実関係で用いられることが多い「象牙の塔」ですが芸術団体など学術機関以外にも使います。

俗世間とかけ離れた閉鎖社会に対して用いられる表現なので正しい意味を覚えておきましょう。

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