「媚びを売る」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「媚びを売る」の意味を分かりやすく説明していきます。

「媚びを売る」とは?意味

「媚びを売る」は「こびをうる」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「相手のご機嫌を取る」という意味で、お世辞を言って気に入られようとすることです。

2つ目は「女性が異性の客に気に入られる為になまめかしい態度を取ること」という意味で、男性をいい気にさせてひいきにしてもらおうとすることです。

上記に共通sるのは「気に入られようとする」という意味です。

「媚びを売る」の概要

「媚びを売る」の「媚び」は「人に取り入ってご機嫌を取ること」「女性が色気で男性に取り入ること」という意味で、「媚びる」はほぼ同じ意味で使われます。

「売る」は「代金と引き替えに物を相手に渡して利益を得る」から転じて「自分の存在を世間に知らしめる」という意味です。

「相手に取り入って利益を得ること」から転じて「ご機嫌を取って自分をアピールする」という意味で使われています。

「媚びを売る」の言葉の使い方や使われ方

「媚びを売る」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『彼女は社長に媚びを売っている』
・『キャバ嬢が一生懸命媚びを売って次の指名を取ろうとしている』
・『嫁に媚びを売ってお小遣いを増やしてもらう』

まとめ

今回は「媚びを売る」について紹介しました。

「媚びを売る」は「相手のご機嫌を取って得をすること」から転じて「お世辞を言って自分をアピールする」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。