「底が尽きる」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「底が尽きる」の意味を分かりやすく説明していきます。

「底が尽きる」とは?意味

「底が尽きる」とは?意味

「底が尽きる」は、蓄えている物が無くなるという意味ですが、実は間違った言葉です。

正しくは、「底が突きる」です。

というのも、そもそもが底という部分が物資のようなものだと仮定した場合、それが尽き果てるという意味で用いりがちなんですが、実はそうではなく、物資などを底といって、底の部分に穴が開いていて急激に無くなるというのが正しい慣用句になります。

「底が尽きる」の概要

「底が尽きる」の概要

「底が尽きる」は、慣用句のことですが、間違った慣用句です。

なお、正しくは、「底が突きる」で、物資の底に穴が開いていてなくなるという言い回しが正しいです。

というのも、「尽きる」は限界まで達してこれ以上どうしようもないという意味なので即座に物資が無くなるという場合は、穴が開いているがゆえ、「底が突きる」になります。

よって、徐々に物資が無くなっていって、最終的に限界にきているというのであれば、「底が尽きる」でよいでしょう。

しかし、急激に何かが無くなる場合、「突く」をイメージする言葉を使用します。

「底が尽きる」の言葉の使い方や使われ方

「底が尽きる」の言葉の使い方や使われ方

「底が尽きる」という言葉に意味合いを持たせると、徐々に何かが無くなるという意味で使用します。

まとめ

まとめ

「底が尽きる」は、間違った慣用句なんですが、意味においては、一応、徐々に何かが無くなっていくという意味があり、徐々になくなるという意味です。

一方、「底が突きる」は、穴が開いているがゆえ即座に無くなったという意味で使用しますので、両者を使い分ければ、徐々に物資が無くなるか、即座に無くなったかを表せます。

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