「海老の鯛交じり」はどのような意味のことわざなのでしょうか。
今回は、「海老の鯛交じり」の意味について解説します。
「海老の鯛交じり」とは?意味
「海老の鯛交じり」とは?意味
「海老の鯛交じり」とは、「取るに足りないつまらないものが優れたものの中に混じっていること」という意味のことわざです。
「海老の鯛交じり」の概要
「海老の鯛交じり」の概要
養殖が可能になった今でこそ手頃な価格で食べられる鯛ですが、昔は天然ものしかなく取るのが難しい上に非常に傷みやすく輸送途中にすぐに腐ってしまうことから滅多に口にできない高級魚の代表とされてきました。
鯛は魚の中でも最も高価であることから優れたたもの代名詞として使われる鯛に対しありふれたものの代表とされるのか「海老」です。
「海老の鯛交じり」とはたいがたくさんある中に海老が一匹だけ混じっている様子を指すことわざで、弱いものが強いものの中にいたり愚か者が賢者の中に紛れていたりなど「劣っているものが優秀なものが交じっていること」を意味します。
「海老の鯛交じり」の言葉の使い方や使われ方
「海老の鯛交じり」の言葉の使い方や使われ方
『まぐれで合格したところで海老の鯛交じりな学校生活を送る羽目になるだけだ』
まとめ
まとめ
「海老の鯛交じり」はあまり使う機会のないことわざです。
知っていないと意味を理解できないのでこの機会に覚えておきましょう。