「鼈が時をつくる」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「鼈が時をつくる」の意味を分かりやすく説明していきます。

色々な慣用句を学びましょう。

「鼈が時をつくる」とは?意味

「鼈が時をつくる」とは、あり得ないこと。

現実離れしていて、嘘だと思うことです。

「鼈が時をつくる」の「鼈」は、スッポンと読みます。

「時をつくる」は、時間を教えてくれること。

生き物が時刻を知らせるのは誰がどう考えても珍事なので、信じられない出来事をいいます。

鼈が時をつくるは、でたらめを例えた表現です。

嘘っぱちであること、妄想めいた話に使います。

荒唐無稽で根拠のないエピソードを、皮肉った言い回しです。

にわかに信じがたい逸話に、用いるようにしましょう。

「鼈が時をつくる」を使った例文を挙げます。

・『鼈が時をつくる話を、真顔でされた』
・『鼈が時をつくるような、怪奇話だ』
・『どこからどう見ても、鼈が時をつくる状況だ』

「鼈が時をつくる」の意味と使い方をお知らせしました。

スッポンが時刻をお知らせする例えになぞらえた表現です。

信じられない話、出どころが怪しい話に用います。

いい加減で、根拠がわからない状況に使ってみてください。