「床に臥す」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「床に臥す」の意味を分かりやすく説明していきます。

気になる表現を学んでいきましょう。

「床に臥す」とは?意味

「床に臥す」とは?意味

「床に臥す」「とこにふす」と読みます。

重い病にかかって、寝込んでしまうことです。

日常生活であまり目にしない「臥す」は、地面に向かって腹ばいになった様子を例えています。

そのため起き上がれないくらい憔悴する状態、疲れ切って動けない様子をいいます。

「床に臥す」の言葉の使い方や使われ方

「床に臥す」の言葉の使い方や使われ方

床に臥すは、めったに用いない表現です。

一般的には不治の病、快復する見込みのない重病につかいます。

単なる風邪やインフルエンザで寝込む場合には用いないので気を付けておきましょう。

「万死の床に臥す」ともいいます。

「床に臥す」の例文

「床に臥す」の例文

「床に臥す」を使った例文を挙げます。

・『死の床に臥す人のようだった』
・『床に臥す叔父を、お見舞いした』
・『床に臥すうちに、帰らぬ人となった』

まとめ

まとめ

床に臥すの意味と使い方を学びました。

「床に臥す」とは、寝込んでしまうこと。

難病や不治の病にかかってしまい、治療をつづける様子をあらわします。

単なる風邪では用いない、大それた表現なので覚えておきましょう。

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