「いちゃもんをつける」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「いちゃもんをつける」の意味を分かりやすく説明していきます。

「いちゃもんをつける」とは?意味

「いちゃもんをつける」とは?意味

「いちゃもんをつける」は、「筋の通らないことで文句を言う」という意味です。

あることに言い掛かりを付けて、相手に対して不平や不満を述べ、謝罪や代償などを要求することを言います。

他の人が全く気にしないようなことや、理不尽な言い分で相手を攻撃する様子に使われます。

「いちゃもんをつける」の概要

「いちゃもんをつける」の概要

「いちゃもんをつける」「いちゃもん」には以下の2つの由来があります。

1つ目は「いちゃ」+「文句」という説です。

「いちゃ」「いちゃつく」と同じ語源で「ぐずぐず争う」という意味でしたが、次第に「男女が戯れる」という意味に変化していきました。

元の意味が残り「ぐずぐず文句を付けて争うこと」という意味で「いちゃもん」になりました。

2つ目は「いちいち文句を言う」という言葉が変化したと言う説です。

「いちゃもんをつける」の言葉の使い方や使われ方

「いちゃもんをつける」の言葉の使い方や使われ方

「いちゃもんをつける」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『中年男性がアルバイトの女性にずっといちゃもんをつけていた』
・『商品にいちゃもんをつけられてさすがに腹が立った』
・『利用した後で値段が高すぎるといちゃもんをつけて来たので店長に対応したもらった』

まとめ

まとめ

今回は「いちゃもんをつける」について紹介しました。

「いちゃもんをつける」「筋の通らないことで文句を言う」という意味の慣用句、と覚えておきましょう。

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