この記事では、「一溜まりもない」の意味を分かりやすく説明していきます。
間違えやすい慣用句を覚えていきましょう。
「一溜まりもない」とは?意味
「一溜まりもない」とは?意味
一溜まりもないは、これ以上は持たないこと。
弱々しくて、未来がない状況をいいます。
危ない橋を渡っていること、万事休すなのが「一溜まりもない」です。
もともと「一溜まり」は、少しだけ生き延びるさまをいいます。
そのため「一溜まりもない」で、手立てのない危ない状況をあらわします。
「一溜まりもない」の言葉の使い方や使われ方
「一溜まりもない」の言葉の使い方や使われ方
「一溜まりもない」は足元がグラグラしている、危なっかしい様子に使います。
ハシゴを外されたら倒れてしまう、危険なことに引用します。
「ひとたまりもない」と平仮名で書くことも多いので、シーンに応じて使い分けてください。
「一溜まりもない」の例文
「一溜まりもない」の例文
「一溜まりもない」を使った例文を挙げます。
・『大きな地震がきたら、この町は一溜まりもない』
・『彼のパンチを受けたら、一溜まりもない』
・『一溜まりもなく、すべて壊れてしまった』
まとめ
まとめ
一溜まりもないは「ひとたまりもない」と読みます。
何かあったら、持たないこと。
弱くてもろい状況を例えています。
とても心配になる、危ない様子が「一溜まりもない」です。