「木に竹を接いだよう」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「木に竹を接いだよう」の意味を分かりやすく説明していきます。

「木に竹を接いだよう」とは?意味

「木に竹を接いだよう」とは?意味

「木に竹を接いだよう」は、「きにたけをついだよう」と読みます。

これは「相容れないこと」「調和がとれないこと」の意味で使用される言葉です。

「木」「竹」は違う植物であり、接ぎ木をしたところで上手くいきません。

そのように種類の違う者同士を混ぜ合わせる様子をたとえたのが、「木に竹を接いだよう」という言葉なのです。

「木に竹を接いだよう」の言葉の使い方や使われ方

「木に竹を接いだよう」の言葉の使い方や使われ方

たとえば、営業部と開発部の混成部門を試験的に作成したとします。

しかし、それぞれの人員の特性が異なるため、まったく大失敗に終わりました。

このような場合に「まるで木に竹を接いだようで、まったく上手くいきませんでした」と述べるとよいでしょう。

これにより、異質の二者が相容れない様子を、上手に言いかえて表現できるのです。

「木に竹を接いだよう」の例文

「木に竹を接いだよう」の例文

「木に竹を接いだよう」を使った例文を挙げます。

・『両者を一緒にするとは、まるで木に竹を接いだようなものです』
・『部門の統合は、木に竹を接いだようで上手くいきませんでした』
・『二つの薬品の配合は、木に竹を接いだような結果になりました』

まとめ

まとめ

このように「木に竹を接いだよう」は、相容れないこと」や「調和がとれないこと」ことを意味する言葉です。

様々な場面で使用できる言葉ですので、上手に活用するとよいでしょう。

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