「物を言う」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「物を言う」の意味を分かりやすく説明していきます。

「物を言う」とは?意味

「物を言う」とは?意味

「物を言う」とは、「いざという時に、効果を発揮すること」を意味する慣用句です。

「物を言う」の概要

「物を言う」の概要

「物を言う」の文字通りの意味は、「人が言葉を発して話すこと、しゃべること、発言すること」です。

もちろん、現在でもこの意味でも、「上から物を言う」「無責任に物を言う」「ずけずけ物を言う」等の表現が慣用句的に使われています。

しかし、慣用句としては「話すことや、しゃべることや、発言する事こと」とは関係のない「いざという時に、効果を発揮すること」の意味で使われているのです。

この慣用句としての「物を言う」は、一般的には「○○が物を言う」のように、しゃべることとは関係のない物や事柄を主語として使い、「○○が役に立つ」「○○が力を発揮する」ということを表現する言葉として使われます。

「物を言う」の言葉の使い方や使われ方

「物を言う」の言葉の使い方や使われ方

・『日頃の努力が物を言う大学入試では、一夜漬など役に立ちません』
・『新薬が物を言ったのか、慢性疾患で悩まされいたことが嘘のように、完治しました』
・『肉体労働は、体力が物を言う仕事の典型です』

まとめ

まとめ

「物を言う」とは、「いざという時に、効果を発揮すること」を意味する慣用句です。

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