「言うに及ばず」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「言うに及ばず」は、今回どのような時に使われる言葉なのでしょうか。

は、「言うに及ばず」の意味について解説します。

「言うに及ばず」とは?意味

「言うに及ばず」とは?意味

「言うに及ばず」とは、「言葉にするまでもなく当然であること」を意味する言葉です。

「言うに及ばず」の概要

「言うに及ばず」の概要

わかりきっていることなのであえて言葉にする必要がないときに用いられる表現で、一般的には「わざわざ言う必要がない」という意味で使われています。

周知の事実や常識など言葉にするまでもなく知られている内容に対する言及を省略するときに用いられるほか、退職する人に新しい業務を説明しないような「言う価値がないので話さなくていい」という意味でも用いられる表現です。

「言うに及ばず」の言葉の使い方や使われ方

「言うに及ばず」の言葉の使い方や使われ方

『日本語は言うに及ばず中国語とフランス語も堪能だ』
『日本では言うに及ばず海外でもにんきのミュージシャン』

「言うに及ばず」の類語や言いかえ

「言うに及ばず」の類語や言いかえ

・言わずもがな
「言わなくてもいいこと」を意味します。

言わない利益があるという意味でも使われますが「言うに及ばず」と同じく「当然なのでわざわざ言わなくてもいい」という意味でも使われます。

まとめ

まとめ

「言うに及ばず」は後に続く言葉を省略するときに用いられる表現です。

わかりきっているものとして省略されていますが、相手と自分の認識が異なっていて説明してもらわないと分からないケースもあります。

そのような場合は勝手に解釈せず誤解を防ぐためにもきちんとわからないと述べて説明を求めましょう。

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