「世に問う」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「世に問う」とはどのような行為を表す言葉なのでしょうか。

今回は、「世に問う」の意味について解説します。

「世に問う」とは?意味

「世に問う」とは?意味

「世に問う」とは、「世間に対して問題を提起し問いかけること」を意味する慣用句です。

「世に問う」の概要

「世に問う」の概要

テーマを掲げて世間の反応を見ること表し、具体的な対象を絞りこまず広く世間一般に問いを投げかけるときに使います。

疑問や質問とは違い一方的に問題を投げかけているだけなのでフィードバックとして世間からの反応や評価は期待していますが直接的な回答を求めているわけではありません。

提起された問題を世間の人々が考えたり話し合ったりすることを期待して行われる行為です。

対象にしているのが世間や世の中といった具体的ではない範囲なので実際にどの程度まで広まるのかはわかりません。

大々的に問いかけたのに全く反応がないこともあれば、当初の予想を越えて大きな広がりを見せることもあります。

「世に問う」の言葉の使い方や使われ方

「世に問う」の言葉の使い方や使われ方

『これからの日本のあり方について番組を通じて世に問う』
『世に問うまでもなく答えはわかりきっている』

まとめ

まとめ

「世に問う」はかなり大げさな言い回しで強い自信や信念が感じられます。

スケールの大きい問題にのみ使われる表現なので多くの人に考えてもらいたいときに用いましょう。

タイトルとURLをコピーしました