この記事では、「懐を痛める」の意味を分かりやすく説明していきます。
難しい表現を覚えていきましょう。
「懐を痛める」とは?意味
「懐を痛める」とは?意味
「懐を痛める」とは、自腹を切ること。
自分の財布を出して、なけなしのお金を払うことです。
この場合の懐とは、自分の持ち金をあらわします。
「痛める」は「身を切る」に通じる意味があり、僅かなお金をしぼるように出す心情をいいます。
無理して支払うこと、気前の良い素ぶりをすることが「懐を痛める」です。
「懐を痛める」の言葉の使い方や使われ方
「懐を痛める」の言葉の使い方や使われ方
「懐を痛める」はお金に余裕のない人が、切り詰めてお金を支払うシーンで使います。
お金にゆとりのある人が、惜しげもなく出すという意味では使わないので、気を付けておきましょう。
苦しいながらも支払うこと、お金に困っていても出すことをいいます。
「懐を痛める」の例文
「懐を痛める」の例文
「懐を痛める」を使った例文を挙げます。
・『増税は多くの国民の懐を痛めた』
・『懐を痛めて、学費を支払った』
・『懐を痛める結果が予想される』
まとめ
まとめ
「懐を痛める」の意味と使い方を学びました。
この表現は「自腹を切る」と同じような訳があります。
苦しいながらも、手元にあるお金を出すことです。
色々な語彙を覚えておいてください。