この記事では、「耳に留める」の意味を分かりやすく説明していきます。
気になる慣用句を覚えていきましょう。
「耳に留める」とは?意味
「耳に留める」とは?意味
耳に留めるとは、覚えておくこと。
大切な情報として、忘れないようにすることです。
心に焼き付いた名言、あるいは心に残った温かい言葉をいいます。
「留める」は、どこにも流れないようにする動作なので、右から左へ流さない、強い意思が感じられます。
「耳に留める」の言葉の使い方や使われ方
「耳に留める」の言葉の使い方や使われ方
耳に留めるは、良いことに使います。
恩師が伝えてくれたアドバイスや、学校の先生が話した授業内容などをいいます。
自分にとって大切な話を、注意深く聞くことが「耳に留める」です。
似たことわざに「耳に留まる」もありますが、こちらは無意識のうちに入ってきた情報をいいます。
意識的に記憶に残すこと、そうしようと努めるさまが「耳に留める」です。
「耳に留める」の例文
「耳に留める」の例文
「耳に留める」を使った例文を挙げます。
・『授業の内容を、耳に留めた』
・『耳に留めるために、ボイスレコーダーを出した』
・『コーチの忠告を、耳に留める』
まとめ
まとめ
「耳に留める」の意味と使い方を学びました。
耳に留めるとは、注意深く聞くこと。
大切な言葉として、記憶に残していくことです。
良いシーンで使われるので、覚えておきましょう。