「見ての通り」はどのような様子に対して用いられる表現なのでしょうか。
今回は、「見ての通り」の意味について解説します。
「見ての通り」とは?意味
「見ての通り」とは?意味
「見ての通り」とは、「説明するまでもなく見て理解できるままであること」を意味する言葉です。
「見ての通り」の概要
「見ての通り」の概要
物事を理解するのに説明する必要がなく現場を見てわかる情報のみで必要なことの全てが伝わるときに用いられる表現で、何も言わなくても見ればわかるほどはっきりとしている様子を表します。
一般的には裏の事情や詳しい理由などがなく目で見れば大事なことのすべてが伝わるときに使う言葉です。
ものを見てどのように感じてどんな印象を抱くかは個人差がありますが、個人差があることを考慮に入れても見た人すべてが同じ思いを抱くだろうと容易に想像されるときに「見ての通り」という言葉が使われます。
「見ての通り」の言葉の使い方や使われ方
「見ての通り」の言葉の使い方や使われ方
『見ての通りのひどい有様だ』
『自動車事故に巻き込まれたが見ての通り大きな怪我はない』
まとめ
まとめ
「見ての通り」は見た目だけで明らかに言いたいことが伝わるときに使う言葉です。
見た目だけでは何のことだか分からない場合や人によって解釈が分かれる状況で使うと誤解を招く恐れがあるので注意してください。