「気脈を通ずる」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「気脈を通ずる」はどんな様子を表すときに使う言葉なのでしょうか。

今回は、「気脈を通ずる」の意味について解説します。

「気脈を通ずる」とは?意味

「気脈を通ずる」とは?意味

「気脈を通ずる」とは、「お互いに連絡を取り合って気持ちや考えを通じ合わせること」を意味する言葉です。

「気脈を通ずる」の概要

「気脈を通ずる」の概要

他人であれば考えや気持ちが違うのは当然です。

違って当然の考えや気持ちをできる限り一致させるように連絡を取り合いすり合わせることを「気脈を通ずる」と表現します。

「気脈を通ずる」「気脈」とは血液の通り道つまり血管のことですが、この場合は「気持ちの通り道」という意味で使われています。

本来はつながっていない気持ちの通り道を他人との間に通しお互いの考えや気持ちがわかるような状態にしておく、というのが「気脈を通ずる」の意味合いです。

一般的にはお互いの目的、特に利益のために密かに考えを通じておくさまを表します。

「気脈を通ずる」の言葉の使い方や使われ方

「気脈を通ずる」の言葉の使い方や使われ方

『私と彼は気脈を通ずる間柄だ』
『密かに情報を探るため組織内部の人間と気脈を通ずる』

まとめ

まとめ

「気脈を通ずる」は表に出せない形で他人と考えを通じ合わせる時に用いられる表現です。

裏工作や密約といったニュアンスを含むので使い方には注意してください。

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