「やることなすこと裏目に出る」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「やることなすこと裏目に出る」の意味を分かりやすく説明していきます。

「やることなすこと裏目に出る」とは?意味

「やることなすこと裏目に出る」は、「その人がすることはどんなことでも全て悪い結果になること」という意味です。

良かれと思ってやることが、全部期待に反して反対の方向へ進んでしまい、不都合が生じてしまうことを言います。

何度も軌道修正しようと試みながら、どんどん悪い結果になっていく様子に使われます。

「やることなすこと裏目に出る」の概要

「やることなすこと裏目に出る」の「やることなすこと」は「その人の行いの何から何まで」という意味で、否定的な意味で使われることの多い言葉です。

「裏目」は「良い結果を期待していたのに悪い結果になること」という意味で、語源は賭博用語にあります。

サイコロは表面が偶数、裏面が奇数と決まっていて、サイコロ賭博で「丁(偶数)」に掛けたのに期待が外れて「半(奇数)」が出た時に「裏目が出た」と言ったことに由来しています。

「やることなすこと裏目に出る」の言葉の使い方や使われ方

「やることなすこと裏目に出る」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『彼女を振り向かせようとしてやることなすこと裏目に出る』
・『ミスをカバーしようとやることなすこと裏目に出る』
・『婚活の為にやることなすこと裏目に出る』

まとめ

今回は「やることなすこと裏目に出る」について紹介しました。

「やることなすこと裏目に出る」は「その人がすることはどんなことでも全て悪い結果になること」と覚えておきましょう。