「守秘義務」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「守秘義務」とは何を意味する言葉なのでしょうか。

今回は、「守秘義務」の意味について解説します。

「守秘義務」とは?意味

「守秘義務」とは、「知った秘密を守り外部に漏らさないようにする義務」を意味する言葉です。

「守秘義務」の概要

簡単に言うと「秘密を守る義務」ですが、一般的には「職業上知り得た機密や重要事項などを秘密として守り外部に漏らさない義務」の意味で使われます。

個人情報など重要な情報を取り扱う仕事では重要な義務であり、このような義務がなければ安心して仕事を任せることはできません。

依頼人のプライベートに関わる情報を知る機会の多い弁護士や捜査情報を扱う警察官のほか、様々な職業で規則や契約によって仕事を通じて知った秘密に対する「守秘義務」が課されています。

義務なので勝手な判断で曲げることは許されず、決まりを破って秘密を漏らした場合はペナルティが与えられます。

「守秘義務」の言葉の使い方や使われ方

『守秘義務があるので質問にはお答えできません』
『守秘義務に抵触しない範囲でならお答えできます』

まとめ

「守秘義務」は公務員やビジネスマンなど仕事をしている人なら何らかの形で関わりのある言葉です。

秘密を守るのは信頼の第一歩です。

守るべき秘密は絶対に守ってください。