「年始早々」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

「年始早々」とは何を意味する言葉なのでしょうか。

今回は、「年始早々」の意味について解説します。

「年始早々」とは?意味

「年始早々」とは、「新しい年が始まってすぐ」を意味する言葉です。

「年始早々」の概要

大晦日が終わり年が明けてからしばらくの間のことを「年始」といいます。

一般的には新しい年が始まる1月1日から門松を飾って新年を祝う松の内と呼ばれる1月7日までの期間を年始といい、新しい年が始まった事を祝う行事や新年の挨拶などを行います。

「早々」には「その状態になってから間を置かずに」という意味があります。

「年始早々」は「新しい年になってから間を置かずに」つまり「年明けすぐ」を指す言葉です。

新しい年が始まった時期は心にゆとりを持ちゆっくり過ごしたいものですがそのようなゆとりを感じさせる暇もなく年が明けてすぐに起きる慌ただしい物事に対して使う表現です。

「年始早々」の言葉の使い方や使われ方

『年始早々風邪をひいてしまった』
『仕事がたまっているので名刺早々から出社しなければならない』

まとめ

「年始早々」は年明けから慌ただしく始まる様子を表す言葉です。

日常会話でも使われる表現なので正しい意味を覚えておきましょう。