「痛々しい」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「痛々しい」の意味を分かりやすく説明していきます。

「痛々しい」とは?意味

「痛々しい」は「いたいたしい」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「かわいそうでとても見ていられない様子」という意味で、病気やケガ、不幸な出来事などで弱り切っていて、気の毒に思うことです。

2つ目は「自分が恥ずかしい容姿や言動をしていることに気づかない様子」という意味で、見ている方がかわいそうに思うほど恥ずかしいことをしている人のことで、「イタい」とも言います。

「痛々しい」の概要

「痛々しい」は「痛い・痛む」という言葉を2つ重ねて強調する意味があります。

「痛」は「甚」から派生した言葉で、「程度がはなはだしい・ひどい」という意味があります。

肉体的・精神的に強い刺激を受けた時の感覚を表す言葉として「痛い」が使われる様になりました。

「痛々しい」の言葉の使い方や使われ方

「痛々しい」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『彼の杖をついて歩いている姿が痛々しい』
・『小さな子供が夜遅くまで健気に母親を待っている姿が痛々しい』
・『あの年齢で膝上20センチのスカートは痛々しい』

まとめ

今回は「痛々しい」について紹介しました。

「痛々しい」は「かわいそうでとても見ていられない様子」「見ている方が恥ずかしくなる様子」と覚えておきましょう。