「敬う」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「敬う」の意味を分かりやすく説明していきます。

「敬う」とは?意味

「敬う」の読みは「うやまう」で、「対象の物や人を高位のもの、上位のものとして礼を尽くすこと」を意味する言葉です。

「敬う」の概要

「敬う」の「敬」の漢字は、特別な髪型をした人が、身体を折り曲げて手を差し出して神様にお祈りし、感謝の気持ちをささげている姿の象形文字から生まれたとされています。

すなわち、「敬う」は元々は、「神様を崇拝すること」を意味していました。

現在では、その意味と合わせて、そこから転じた「目上の人等を尊敬する気持ち」を表す言葉としても使われるようになったものです。

この「敬う」気持ちや心は、神様や祖先に対しては手を合せる等して祈り、そして感謝を念じることで表現しますが、目上の人など、現存する人に対しては、言葉の内容と共に「敬語」を使って表現するのが一般的です。

「敬う」の言葉の使い方や使われ方

・『彼は先祖を敬う心が厚く、遠方にあるお墓に年に3回はお参りしている』
・『本当に敬うことが出来る上司を持てたことは素晴らしい事です』
・『彼は敬語の使い方が分からぬために、目上の人を敬う気持ちがないと思われている』

まとめ

「敬う」とは「対象の物や人を高位のもの、上位のものとして礼を尽くすこと」を意味する言葉です。