「疎ましい」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「疎ましい」の意味を分かりやすく説明していきます。

「疎ましい」とは?意味

「疎ましい」は「うとましい」と読み、意味は以下の通りです。

1つ目は「嫌な感じがして遠ざけたい」という意味で、ある人や物に対して嫌悪感があり、避けたいと思う様子のことです。

2つ目は「異様で恐ろしい」という意味で、不気味で気味が悪い、恐くて避けたいとおもおう様子のことです。

「疎ましい」は動詞「疎む」が形容詞化した言葉で、「いやだと思う」「嫌って遠ざける」という意味です。

ただ嫌いというよりも、相手が自分にとって邪魔な存在であったり、うっとうしいと思う時などに使われます。

悪い意味の言葉ですので、人に対して使う時には十分に注意しましょう。

「疎ましい」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『自分より後輩の方がチヤホヤされて疎ましい』
・『お酒に酔うと毎回しつこく言い寄って来る社内の人が疎ましい』
・『お局様は何でも完璧にできて疎ましい存在だ』

今回は「疎ましい」について紹介しました。

「疎ましい」は「嫌な感じがして遠ざけたい」「異様で恐ろしい」と覚えておきましょう。