「利益度外視」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「利益度外視」の意味を分かりやすく説明していきます。

「利益度外視」とは?意味

「利益度外視」は「りえきどがいし」と読みます。

意味は「赤字覚悟で気前よく安価で売ること」です。

商売する側が、儲けの事を考えずに値引きしたり、大盛りにしたり、おまけをつけたりすることです。

社長や店主が昔ながらの頑固者で値上げしない方針である他、売れ残ったものをとにかく処分するべく原価割れで販売することなどにも使われます。

「利益度外視」の概要

「利益度外視」の「利益」は「商売で仕入れと売値の差額で儲けること」という意味、「度外視」は「問題にしないこと」「無視すること」という意味です。

「商売で儲けを無視すること」という意味で、「安価で売ったりおまけすること」という意味で使われています。

同じ意味の言葉に「採算度外視(さいさんどがいし)」があります。

「利益度外視」の言葉の使い方や使われ方

「利益度外視」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『あの店は利益度外視で大盛りメニューを続けている』
・『利益度外視で玉ねぎをタイムサービスする』
・『年末に利益度外視でバーゲンを開催する』

まとめ

今回は「利益度外視」について紹介しました。

「利益度外視」は「赤字覚悟で気前よく安価で売ること」と覚えておきましょう。