この記事では、「顔向けできない」の意味を分かりやすく説明していきます。
「顔向けできない」とは?意味
「顔向けできない」とは?意味
「顔向けできない」は「かおむけできない」と読みます。
意味は「失敗して気まずい、または申し訳ないと思い、相手の顔をまともに見られない状態のこと」です。
人に知られて恥ずかしいことをしてしまったり、相手に大きな迷惑をかけてしまったりして、相手に会いたくないと思うことです。
「顔向けできない」の概要
「顔向けできない」の概要
「顔向けできない」の「顔」は「目鼻口のある部位」から転じて「社会に対する体面・名誉」という意味、「向け」は「向く」の名詞形で「その方向に正面が位置する」から転じて「適する」「ふさわしい」という意味です。
打消しの助動詞「ない」が付いて、「社会に対する体面に適さない状態」により、「相手の方向に顔を向けられないこと」として使われています。
「顔向けできない」の言葉の使い方や使われ方
「顔向けできない」の言葉の使い方や使われ方
「顔向けできない」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。
・『取引先を怒らせてしまい、上司に顔向けできない』
・『推薦入学した高校を退学してしまい、恩師に顔向けができない』
・『同僚を殴ってしまい、相手に顔向けができない』
まとめ
まとめ
今回は「顔向けできない」について紹介しました。
「顔向けできない」は「失敗して気まずい、または申し訳ないと思い、相手の顔をまともに見られない状態のこと」と覚えておきましょう。