「たわいない」とは？意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「たわいない」の意味を分かりやすく説明していきます。

「たわいない」とは?意味

「たわいない」の意味は以下の通りです。

1つ目は「正体がない」という意味で、はっきりとした意識がない様子のことです。

2つ目は「しっかりした考えがない」という意味で、浅はかで思慮分別がない様子のことです。

3つ目は「手ごたえや張り合いがない」という意味で、思っていたほど手ごわくなく、簡単に終わらせられる様子のことです。

「たわいない」の概要

「たわいない」の語源は諸説ありますが、「手合い無し(てあいなし)」が変化した言葉という説が有力です。

「手合い」は「相手」のことで、「手合い無し」で「相手にならない」という意味、転じて「手ごたえがない」「張り合いがない」「とりとめもない」「正体がない」「思慮分別がない」などの意味で使われる様になりました。

「たわいない」の言葉の使い方や使われ方

「たわいない」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『酔っぱらってたわいなく眠っている』
・『女友達とたわいのないおしゃべりをする』
・『強い相手と聞いていたがたわいなく勝負がついてしまった』

まとめ

今回は「たわいない」について紹介しました。

「たわいない」は「正体がない」「思慮分別が無い」「手ごたえがない」と覚えておきましょう。