「並々ならぬご苦労」とは?意味や言葉の使い方など分かりやすく解釈

この記事では、「並々ならぬご苦労」の意味を分かりやすく説明していきます。

「並々ならぬご苦労」とは?意味

「並々ならぬご苦労」とは?意味

「並々ならぬご苦労」「なみなみならぬごくろう」と読みます。

意味は「普通程度ではとても済まされない帆ほど辛い思いをすることの敬語表現」です。

一般的なレベルで努力したり、力を尽くすのではなく、他の人がまずしない様な苦しい思いをすることです。

大きな偉業を達成した目上の人に対して使われる言葉です。

「並々ならぬご苦労」の概要

「並々ならぬご苦労」の概要

「並々ならぬご苦労」「並々ならぬ」「並々+なら+ぬ」で成り立っています。

「並」「ごく一般的であること」という意味、2つ並べることで「しごく一般的である」と意味を強調しています。

「なら」「成る」の未然形で「ものごとが出来上がる」という意味、「ぬ」は打消しの助動詞です。

尊敬語の「ご苦労」が付き、「至極一般的では出来上がらない辛い思いをなさる」という意味で使われます。

「並々ならぬご苦労」の言葉の使い方や使われ方

「並々ならぬご苦労」の言葉の使い方や使われ方

「並々ならぬご苦労」の言葉の使い方や使われ方は以下の通りです。

・『前社長は並々ならぬご苦労の末この会社を設立されました』
・『お子様を5人もお育てになるのに並々ならぬご苦労がございましたことでしょう』
・『ここまで仕上げるには並々ならぬご苦労をなさったと存じます』

まとめ

まとめ

今回は「並々ならぬご苦労」について紹介しました。

「並々ならぬご苦労」「普通程度ではとても済まされない帆ほど辛い思いをすることの敬語表現」と覚えておきましょう。

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